*マリア様がみてる ―イン ライブラリー

 昨日も書いたのだけど、今日本屋に行ったらあったので即ゲット。しかし、エクセルサーガがなかったので、一勝一敗かな?
 いわゆる「マリみて」シリーズを読むきっかけとなったのは、2年位前だったかネットで盛り上がっていたので、何の気なしに購入して、以来ドツボにはまりましたw
 ヲタ世間一般では、この作品を百合作品としてみている風潮がありますが、自分は良くある学園どたばたコメディーとしてこの作品を楽しんでるので、そこら辺他人とは違うのかな?そもそも、設定からしてありえねーとか、そもそもガチで百合な作品を読んだことはないのでこの作品を百合として評価できないなど事情があります。
 まあ、最近のあからさまな引き伸ばし?には食傷気味ですが、それだけ作者も悩んでるのでしょう。もしくは、編集部からの圧力か?どちらにしろ、自分は、こういった体育会系の部活の先輩と後輩との関係とは微妙に違う、スール制というこれはこれで面白い先輩と後輩の関係を描いてるこの作品が好きです。そもそもは、「チェリーブロッサム」収録の『銀杏の中の桜』がすべての始まりだったわけで、「チェリーブロッサム」までマリみてを書いたらそこで話しは終わりそうなものを、その後の「レイニーブルー」以降でも、きちんと面白くお話を書いているあたりに今野先生の力を感じます。
 他にもいろいろ書きたいけど、読む時間がないorz 
でも、これって短編集みたいなものだからすぐに読まなくてもいいかな?
マリア様がみてる 19 イン ライブラリ (コバルト文庫)